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「夕月夜(ゆうづきよ)」 大正2年(1913) |
秋の夕べ、家路へと急ぐ漁夫と子どもを月の光が淡く照らしています。 和平な自然観を表しており、川合玉堂の温和な性情とぴったり一致しているといえましょう。 牧歌的な情趣にあふれる一作です。 |
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川合玉堂:明治6年(1873)〜昭和32年(1957) 愛知県葉栗郡に生まれる。幼少より絵の才能を発揮し、14歳で望月玉泉に入門、のち幸野楳嶺、橋本雅邦に師事する。明治31年、日本美術院創立とともに参加。40年の文展設立の際には審査委員に任命される。以後、官展の雄として独自の画境を展開。国民的画家としての地位をゆるぎないものとし、戦後は東京多摩に移り、画道三昧の生活を送る。 |
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