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「楊貴妃(ようきひ)」 昭和26年(1951) |
本作は、宝生流の野口兼資が演じた能を基に描かれています。 玉すだれの幽かな動き、極度に抑制された役者のしぐさなど、能表現の持つ静謐な緊張感が巧みにとらえられています。 |
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小林古径:明治16年(1883)〜昭和32年(1957) 新潟県上越市に生まれる。両親を早く失い孤独な境涯であったが、好きな絵を志して17歳で上京。梶田半古のもとで有職故実、歴史画を学びながら院展、文展などに出品する。その間、岡倉天心と知り合い、大いに刺激を受ける。安田靫彦に誘われて入会した紅児会では、前田青邨、速水御舟などの若き俊才たちと研鑽を積む。大正11年の渡欧後は、自然主義的な描写をさらに進め、厳格で端正な新古典主義的境地を拓いた。 |
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