|
|
 |
 |
「鵜(う)」 昭和15年頃(1940) |
岐阜県出身の青邨にとって鵜は身近な鳥であったのかもしれません。 画面に大きくとられた余白が静けさを醸し出し、鵜の緑碧色の眼が神秘的で存在感あふれる作品となっています。 |
|
 |
 |
前田青邨:明治18年(1885)〜昭和52年(1977) 岐阜県中津川市に生まれる。16歳の時、尾崎紅葉の紹介で梶田半古の門下に入り、有職故実を学ぶかたわら、絵巻物の模写に励んだ。明治40年には紅児会に入会して研鑽を積み、大正元年には文展で受賞するなど新進作家として注目される。3年、再興院展に出品して同人となり、以後は院展を舞台に活躍。肖像画で独自の清々しいスタイルを確立し、また豊かな色彩と清新な印象の静物画、花鳥画なども数多く描いた。 |
|
| これら画像の著作権は著作権者または足立美術館に属します。 |
 |
|