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「美人(びじん)」 昭和30年(1955) |
少女というには魅力的すぎる女性の清新な香気が画面いっぱいに漂っています。 モデルの女性以外は一切描かず、その姿だけを通して簡素に美人画を表現する、紫明の完成された画風を見ることができます。 |
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寺島紫明:明治25年(1892)〜昭和50年(1975) 兵庫県明石市の木綿問屋に生まれる。幼少の頃から絵と詩歌、文学書に親しみ、21歳の時に鏑木清方に師事。師のもつ情緒的な画風を受けつぎ、これに独自の絵画的感性を加えて、純度の高い美人画を生みだした。昭和11年以降は関西に帰り、西宮に居を構えて芦屋など近隣の婦人たちを多く描いている。 |
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