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大展示室 竹内栖鳳と京都の日本画-幻の大作「雨霽」初公開-
京都は、平安遷都以来1200年を越える歴史をもち、文化芸術の上でも豊かな伝統を培ってきました。絵画においても例外ではなく、長い間、京都がその中心拠点としての役割を果たしました。そして、江戸末期には円山・四条派が京都の絵画を代表するものとなって、画壇に大きな影響を与えました。さらに明治維新以後は、円山・四条派の写生の伝統を基盤としながら日本画の革新がすすめられ、数々の名画が生み出されてきたのです。
足立美術館は、横山大観をはじめとする東京画壇の作品コレクションが充実する一方で、京都画壇の作品についても数多く収蔵しています。本展では竹内栖鳳のほか、上村松園、橋本関雪、土田麦僊、村上華岳、榊原紫峰らによる京都日本画の名作を展示いたします。なお、当館が新たに収蔵した竹内栖鳳の「雨霽」をこの機会に初公開いたします。この作品は、ある資産家が長らく秘蔵していた六曲一双の屏風で、これまで一般の目にまったく触れたことのない、いわば幻の大作とされるものです。この機会をお見逃しのないよう、ぜひご覧ください。
<主な出品作品>
竹内栖鳳「雨霽」「潮沙和暖」
    「宿鴨宿鴉」
上村松園「牡丹雪」 
西村五雲「寒梅」
西山翠嶂「柘榴」 
橋本関雪「唐犬図」


土田麦僊「黄蜀葵」
榊原紫峰「静物の図」
入江波光「獅子上尊」
村上華岳「観世音菩薩 巌上拈華之像」
山口華楊「深秋」
作品
竹内栖鳳「雨霽」(昭和3年)
作品
橋本関雪「唐犬図」(昭和16年頃)
小展示室 併催 没後100年菱田春草とその仲間たち
新しい日本画の創造に尽力した菱田春草。横山大観や下村観山らとともに、日本画の表現に新たな可能性を導きました。本展では没後100年を記念し、当館所蔵の春草作品と春草とともに歩んだ画家たちの作品を展示いたします。

<主な出品作品>
菱田春草「紫陽花」「猫梅」
横山大観「曳船」
下村観山「白菊翁」
木村武山「不動明王」
安田靫彦「養老」
作品
菱田春草「猫梅」(明治39年)
大観室 春の特別展示 横山大観名品選
足立美術館の120点の大観コレクションの中から、大観の水墨画の中でも五指に入るとされる名品「雨霽る」や、春の季節を感じる「梅花薫る」などを展示いたします。 作品
横山大観「雨霽る」(昭和15年)
<主な出品作品>
「神州第一峰」「梅花薫る」「曙色」「雨霽る」「瑞祥」「風蕭々兮易水寒」
※展示作品は、都合により一部変更になることがあります。
お目当ての作品がある場合は、あらかじめ展示時期をお確かめのうえご来館ください。
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