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豊かな自然と四季に恵まれた日本では、季節を通じて美しい花が咲き、私たちの眼を楽しませてくれます。それらはただ美しいだけでなく、時には私たちを勇気づけ、慰め、生き方すら教えてくれるのです。また、四季折々の花はそれぞれの時代に、日本の芸術文化の中に巧みに取り入れられており、華道をはじめ、俳句や和歌に登場する季語など、独自の文化を創りあげました。日本画において花が描かれる場合には、季節を表すものとして単に姿や形を綺麗に表現するだけでなく、自然への愛情や崇敬の思い、さらには画家の心を映し出そうとする日本人独特の感性と深い精神性が感じられます。私たちは日本画に描かれる魅力あふれる花の姿を通じて、日本の四季を感じ、日本の心を観ることができるのです。 本展では、このような四季の花ばなが描かれた日本画を展示いたします。展示室はまさに花図鑑。日本画に咲く花を通じて日本の四季の移ろいをお楽しみください。 |
<主な出品作品> 横山大観「龍膽」「寒牡丹」 今尾景年「春園雙孔雀図」 川合玉堂「春雨」 西村五雲「寒梅」 鏑木清方「春游」 橋本関雪「夏夕」 川端龍子「獻華」「春雪譜」 土田麦僊「黄蜀葵」 榊原紫峰「青梅」「菊花」 小茂田青樹「朝露」 |
 川端龍子「獻華」(昭和15年) |
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日本人らしさとはどういうものでしょう。本展では、日本男性と日本女性が描かれた日本画を展示します。日本男児となでしこ美人の姿を通じて、外見だけではなく、日本人の内面的な美しさをご覧ください。
<主な出品作品> 富岡鉄斎「阿倍仲麻呂在唐詠和歌図」 菊池契月「大楠公」 小林古径「阿新丸」 上村松園「楠公夫人」「待月」 鏑木清方「紅」 伊東深水「湯気」 |
 上村松園「待月」(昭和19年) |
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※展示作品は、都合により一部変更になることがあります。 お目当ての作品がある場合は、あらかじめ展示時期をお確かめのうえご来館ください。 |
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