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紅葉|横山大観

新 館 Annex

足立美術館 開館50周年記念
横山大観の全貌
―名画100点にみる至高の芸術―

2020年9月11日(金)~10月25日(日)《終了しました》
横山大観(1868~1958)は、明治・大正・昭和の画壇を牽引した近代日本画の第一人者です。70年に迫る画業の中、常に画壇の第一線に立って活躍し、近代美術史に数多くの名作を遺しました。没後60年を経た現在も、その名声は色あせることなく生彩を放っています。
本展は、足立美術館の開館50周年を記念し、当館が誇る横山大観コレクションを一挙公開するものです。当館ではこれまで10年おきに大規模な大観展を開催してきましたが、今回は新館で初めて行う過去最大の展覧会です。
初期の出世作「無我」から、朦朧体の傑作「曳船」、当館の大観コレクションを象徴する「紅葉」、画業50年を記念して描かれた連作『山海二十題』(通称「海山十題」)のうち「雨霽る」「海潮四題・夏」を含む8点、最晩年の名作「霊峰夏不二」「山川悠遠」まで、横山大観の本画※100点を展示します。横山大観の画業の全貌、そして当館の大観コレクションの全貌を一望する絶好の機会となることでしょう。

※「本画」は、日本画の完成作品のこと。写生や下図を含まない。

〈主な出品作品〉
「無我」「曳船」「愛宕路」「紅葉」「神州第一峰」「雨霽る」「乾坤輝く」
「海潮四題・夏」「漁夫」「蓬萊山」「霊峰夏不二」「山川悠遠」
展示作品一覧
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(上)乾坤輝く|横山大観
(下)無我|横山大観