足立美術館

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日本一の庭園をつくった男 足立全康
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雲錦鉢|北大路魯山人

新館特別展 Annex Special Exhibition 終了しました。

ユネスコ無形文化遺産登録記念
北大路魯山人の美 和食の天才

平成27年8月26日(水)~10月12日(月・祝)
書、篆刻、絵画、漆芸、そして陶芸とあらゆる芸術分野で類まれなる才能を発揮した北大路魯山人(1883-1959)。
美食道楽が高じて料亭「星岡茶寮」を開設し、料理家としても知られるようになった魯山人は、料理だけではなく器も自らの手で作り始めました。以後精力的に創作活動を行い、生涯に膨大な数の作品を生み出しています。
魯山人の器は、あくまでも料理を盛るということが基本であり、「食器は料理の着物である」と語るように、それらは料理を盛ることによって、料理と器と双方の魅力を引き立てるものです。濃密な個性をもつそれぞれの作品からは、魯山人の研ぎ澄まされた感性と、食への飽くなき追求が感じられます。
本展は、「和食文化」の体現者といえる魯山人の料理に対する目や感性に注目した展覧会です。京都の料亭の協力により、現代日本の写真家が新しい視点でとらえた写真や映像を織り交ぜながら作品をご覧いただくことで、魯山人の美の世界を体感していただけることでしょう。日本の美意識、もてなしの精神、自然観を結晶させた料理と器の関係をお楽しみください。


■本展の見どころ
1. 「和食(WASHOKU)」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをきっかけに企画された本展では、当館の魯山人コレクションだけではなく、京都国立近代美術館など国内の美術館や魯山人とゆかりの深い料亭、個人所蔵家の手元で大切に保管されてきた魯山人作品のなかから厳選された120点が集結します。
陶磁器だけではなく、書、絵画、調度品なども展示し、魯山人のもてなしの美を示す代表作をまとめてご覧いただける、またとない機会です。
2. 京都の三つの料亭(瓢亭、菊乃井、京都吉兆)の協力を得て、現代日本の写真家(上田義彦、広川泰士、蓮井幹生)が撮り下ろした写真・映像を織り交ぜて展示いたします。
現代の視点で三者三様に映像化された京都の料亭の総合的な「美」の世界を、魯山人作品とともにご堪能ください。
3. 映像インスタレーションによって、実際に魯山人の器に寿司が盛られる様子などを疑似体験できます。これは、パリ、ギメ東洋美術館でも好評を博したもので、銀座・久兵衛のカウンターを展示室の一角で再現し、ヴァーチャルに魯山人の器で食事をお楽しみいただけます。

■本展特設サイト
http://kitaoji-rosanjin.jp/

■入館料
大人2,300円、大学生1,800円、高校生1,000円、小中学生500円
(※20名以上、100名以上の団体料金あり)
◎本料金で日本庭園や本館・陶芸館で開催中の展覧会など、すべてをご覧になれます。
◎土曜日は、小中高生の入館料は無料です。(要学生証提示)


主催:足立美術館、NHK松江放送局、NHKプラネット中国、日本経済新聞社
後援:文化庁、日本ユネスコ国内委員会
協賛:キッコーマン、日本写真印刷、白鶴酒造、三井不動産
特別協力:「北大路魯山人の美 和食の天才展」支援委員会
協力:日本料理アカデミー、キヤノン、キヤノンマーケティングジャパン、クレー・インク

巡回先:
京都国立近代美術館   2015年6月19日(金)~ 8月16日(日)
三井記念美術館     2016年4月12日(火)~ 6月26日(日)
展覧会チラシ(ダウンロード)
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