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日本一の庭園をつくった男 足立全康

コレクション

松尾敏男

Matsuo Toshio
  • 作品1

    白糸の滝平成24年(2012) 171.2×363.6 cm
    幾筋もの水の流れが美しい白糸の滝。その流れや岩の様子は墨の濃淡で巧みに描き分けられている。輝く一筋の虹が、幻想的な雰囲気を一層引き立てる。当時86歳の作者が、日本画の重要なテーマである「墨」の表現に挑んだ一作。

松尾敏男

大正15年(1926)~平成28年(2016)
長崎県に生まれる。昭和18年より堅山南風に師事し、院展に作品を発表する。24年に初入選し、その後も同展を舞台に受賞を重ねる。牡丹をはじめとする花々を描いた作品から、イタリア等海外の情景に取材したもの、また色彩豊かな作品から水墨画まで、その作域は広い。平成21年には日本美術院の理事長に就任。24年には文化勲章を受章。