- 亀鶴の滝亀鶴の滝は、横山大観の≪那智乃瀧≫(当館蔵)をイメージして、借景となっている亀鶴山に開瀑した人工の滝です。岩肌から15mの滝が流れています。大観作品を庭園で表現するという発想は、まさに当館ならではといえるでしょう。
- 生の額絵「庭園も一幅の絵画である」という、創設者足立全康のことばどおり、館内の窓枠をそのまま額縁に見立てた生の額絵です。四季のうつろい、光の陰影とともに変化する、自然による生きた絵画です。
- 生の掛軸生の掛軸です。壁がくりぬかれ、その向こうにある庭園をご覧いただけるようになっています。あたかも一幅の山水画が掛かっているかのように、しかも掛け替える必要もなく、季節や時間による変化をお楽しみいただけます。