青梅|榊原紫峰
Exhibition
秋季特別展 Autumn Exhibition 2027
大展示室

ターニングポイント 画家たちが拓いた美の世界

会期: 2027年8月31日(火)~11月30日(火)

明治から昭和にかけて、日本の美術界は西洋画の流入や激動する社会の中で、大きな変革の時代を迎えました。その渦中で活躍した日本画家たちもまた、それぞれの節目において新たな表現を模索し、独自の美の世界を切り拓いてきました。
画家としての名を広めた出世作、苦悩と研鑽の末に辿りついた代表作、世間の注目を集めた話題作、あるいは自身が得意とする画題に取り組んだ作品には、制作当時の状況や画家の思いが色濃く反映されています。
本展では、横山大観をはじめとする近代日本画の中から、ターニングポイント(転機)となった作品のほか、同時期の作品や関連する作品を含め、計34点を展示します。画家たちが試行錯誤を重ねながら生み出した、多彩な美の世界をお楽しみください。

主な出品作品

横山大観「無我」 竹内栖鳳「獅子」「江南春寺静」 山元春挙「瑞祥」
菱田春草「猫梅」 川合玉堂「春雨」 安田靫彦「王昭君」 橋本関雪「玄猿図」
川端龍子「愛染」 榊原紫峰「青梅」

竹内栖鳳「江南春寺静」
大正10年
大観室
併催

秋の横山大観コレクション選

会期: 2027年8月31日(火)~11月30日(火)

富士に龍を配した「龍躍る」や、力強い旭日を描いた「海上日出」など、大観の独創性がうかがえる作品をご紹介します。また、秋の自然を表した絢爛豪華な屛風「紅葉」は今季のみ展示します。お見逃しなくぜひご覧ください。

主な出品作品

「紅葉」「龍躍る」「海上日出」「不二(絶筆)」「流れ行く水」「夏之夜」

横山大観「紅葉」
昭和6年
小展示室
併催

[特集展示] 橋本関雪

会期: 2027年8月31日(火)~11月30日(火)

橋本関雪は、高い教養のもと中国の古典や文学に着想を得た作品で評価されました。後年には、高い気品を示す動物画を多く描いています。本展では、生命感にあふれる動物画を中心に、関雪の芸術をご紹介します。

主な出品作品

橋本関雪「玄猿白鶴図」「秋圃」「家兎胡枝花図」「樹上孔雀図」「富貴草図」

橋本関雪「家兎胡枝花図」
昭和12年